2019年3月9日に開催される日本酒の映画一挙3作品上映会イベントのチケットが見事に120枚完売したそうです!
『THE BIRTH OF SAKE』
『一献の系譜』
『カンパイ 世界が恋する日本酒』
ありがとうございます。
ハワイ、ワシントンD.C.に続き、3度目のアメリカ上映は、ポートランドに決まりました。
在ポートランド日本領事事務所様主催、JETRO様の実施で日本酒イベントと共に上映いただけます。
日本酒イベントでは、酒サムライであり、ポートランドにて日本酒のディストリビューターを務めるマーカス・パキーザー氏。日本酒を「ライスワイン」ではなく、「SAKE」と呼ぶことから始まり、多くのアメリカ人が「サキ」と言うのを、「サケ」と発音する練習なども予定されているとか。
映画を通じて、味覚の背景となる日本人の心まで伝わることを願います......
● 2019年3月6日(水)12:30開場 13:00上映
会場:在ポートランド日本領事事務所(Consular office of Japan in Portland )
イベント名:a Film Screening & Sake Tasting event (Invite only party)
備考:Cosponsored by JETRO
渋谷にあるTOKYO CULTURE CULTUREにて、2019年3月9日(土)17:00-日本酒映画一挙3本上映&日本酒試飲会が開催されます。
映画『一献の系譜』も3本の内の1本として上映いただけることになりました!
地球のまったく別の場所で同時に、猿がイモについた土を海水で洗い始めたという話を聞いたことがあります。
これと似た現象が、日本酒業界でも起きていたのです。
日本酒を見つめたドキュメンタリー映画が同時期に3作品も作られたのでした!
『THE BIRTH OF SAKE』
アメリカ人監督が伝統ある日本酒を見つめた世界観が際立つ。
『一献の系譜』
職人の技と想いの継承と、日本人と農地の関係性を描く。
『カンパイ 世界が恋する日本酒』
日本酒が非常に精神的側面を担う飲み物であることを東日本大震災を通じ改めて印象づけられている。
そしてこの度、3月9日(土)にこれらが一挙上映されることとなり、しかも、映画に登場する日本酒の試飲付き!
主催は、岩手県の日本酒蔵元「南部美人」の久慈浩介さん。映画『カンパイ』のメインキャストです。
久慈さんは、常に「日本酒業界全体」を視野に入れ動かれており、この30年ずっと苦汁を舐め続けてきた日本酒業界において、3作品もドキュメンタリー映画が生まれたこの“奇跡”を歴史に刻むべく、今回の上映会を企画くださいました。
ものごとには、意味がある。
この“奇跡の意味”を確かめに、ぜひ、会場へお越しいただければと願います。
■2019年3月9日(土)
開場17:00
上映17:15
終宴22:30(予定)
■ゲスト:久慈浩介(株式会社南部美人 代表取締役社長)
吉田泰之(株式会社 吉田酒造店 杜氏 兼 専務取締役)
石井かほり(映画監督)
■料金:前売りチャージ券2,500円
当日券3,000円
要1オーダー必要/映画上映3本・日本酒試飲各種付き)※フード販売あり
■会場:東京カルチャーカルチャー
東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階
■お申込み・詳細はこちら
http://tokyocultureculture.com/event/general/26982
2019年3月31日(日)昼ころ
歴史的な空間が引き寄せた「ご縁の化学反応」を楽しむ時間・・・
かつて染色工房だった空間「IN KANAZAWA HOUSE」(金沢)にて、着物の型染めの最古の技法「木版染め」を、今に伝える職人 藤本義和さんの「職人という生き方」を見つめたドキュメンタリー映画『めぐる-木版染め着物-』の上映が決まりました!!もちろん、食事と新酒付きです。
しかも、、、
藤本さんもゲストでいらして下さいます!!職人歴64年の方のお話を伺います。詳細はこれからですが、金沢の着物にまつわる職人さんとの対談を予定中!
東京からも参加しやすいように、滞在先込み込みのパック企画も想定して進めようと考えております。ひとまず、日程と企画の主旨を先に発表です。乞うご期待。
〈藤本義和氏プロフィール〉
生年月日: 昭和11年3月29日
出身地: 東京都八王子市
染色家/ 日本職人名工会/ 東京都優秀技能者/ 伝統工芸技術保持者
石井孫兵師に師事。江戸小紋の技術を学ぶ。独立後、独創的な創作着物で染色コンクールにて東京都知事賞、通産大臣賞など数々の賞を受賞。2015年から東京都が進める「東京手仕事」プロジェクトの職人として選ばれ続けている。https://tokyoteshigoto.tokyo/studio/fujimotosenkougei/
また、最近では、伝統的な染め技法を踏襲しつつ、常に新たな挑戦を続けており、他にはない独特の美しい作品が多くのファンを惹きつける。
主催:株式会社こはく
会場:IN KANAZAWA HOUSE
石川県金沢市芳斉1-4-28
080-5708-5610
インバウンド旅行者向けの日本酒レクチャーとテイスティング教室 & 海外の方も気軽に楽しめる日本酒パブが東上野に登場!
Premium Sake Pub “GASHUE 雅趣”
台東区東上野2-13-5
TEL:03-6281-2375
※東京メトロ日比谷線「上野駅」(3番出口)より徒歩4分 / JR山手線「上野駅」「御徒町駅」よりともに徒歩7分 / 東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」より徒歩6分 / 都営大江戸線「上野御徒町駅」徒歩7分
昨夜は“GASHUE 雅趣”のプレオープンイベントへお招きいただき、海外の方に対し日本酒を解りやすく伝える工夫や取組みについて伺って参りました。
そして、様々なバリエーションの日本酒と、食中酒ならぬ、酒中食(日本酒を主役とした時の食べ物)をいただきあっという間にほろ酔いに。
お店のサービスとして、タブレットやITを取り入れ、簡易且つ明確さを目指していることや、英語での日本酒解説が実に見事でした。
日本人でも、海外旅行前など、日本文化を身につけて交流を円滑にするためにも、一度こちらでレクチャーを受けると良いと感じました。
こちらのオーナーの加古史明さんは、長らく大手商社にお勤めされた方で、今回の開店は人生の一大チャレンジ。
お店の視点や実行力も素晴らしいと思いましたが、昨夜のご挨拶で、
「自分は箱を作ったに過ぎないので、皆さんで中身を作るのに協力してください」と仰られ、以前、仏像作家の友人から聞いた言葉を思い出しました。
かつて仏像は、僧侶が修行の過程として彫ることが多く、仏像ができた時点で、既に祈りが込められたものとなっていたけれど、僧侶ではない友人が手がける仏像は、誰かの祈りを受け止められるほどのものを作れるとは思えない。
だから、自分は容れ物を作るから、そこに後から皆んなの祈りをこめていって仏にしていってもらえたいと考えているのだ、と言うのです。
仏像やお店という空間そのものは無機質だけれど、そこにひとの思いが込められると、有機体になり得るということが素晴らしく魅力的だな、と思うのでした。
そして、それはあらゆる人間社会に見られる「物」の本質ではないかな、と。
アジアンドキュメンタリーズが制作し、無料で配信するシリーズ「ドキュメンタリストたちの証言」にて映画監督石井かほりが出演させていただきました。
第一回監督作品映画『めぐる』で撮ろうとした「木版染め」。その職人・藤本義和さんとの出会い、そして“職人という生き方”というテーマについて2006年の製作当時をふりかえりながら語っています。
「時間が経てば経つほど、意味を増してくる」という作品の魅力。
また、映画に登場する職人・藤本さんにも「木版染め」の特徴や魅力について工房でお話を伺っています。
ぜひドキュメンタリー映画「めぐる」をアジアンドキュメンタリーズの配信でご覧ください。世界で唯一の「木版染め」の記録ドキュメンタリー映画「めぐる」絶賛配信中!
「食べること」について蓄えた智慧を醗酵させてきた4者の“妄想”が織り重なる一夜
料理 三浦俊幸×佐々木要太郎
語り 藤田千恵子 / コンセプト設計 石井かほり
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他の命を、自分の糧としていただくこと。
それが、「食べる」ということ。
そして、「生きる」ということ。
目の前の皿の上に、自分の命へと続く灯りが見えますか?
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タイトル「醗酵妄想ナイトin東京」
日付 2019年2月23日(土)
時間 開場17:30 / 開宴18:00〜終宴20:30
会場 サカキラボ
会場住所 千代田区神田小川町3-6-8
参加費 15000円(税込・当日受付支払い)
参加人数 25人( テーブル着席 )
問合せ GUUUT ( 担当 三浦 )09015410215又は、身近な共催者まで お願いします。
主催者:
◎料理人 三浦俊幸(さだ吉 鎹、GUUUTオーナー)
共催者:
◎料理人 佐々木要太郎(とおの屋 要オーナー)
◎語り部 藤田千恵子(文筆家、醗酵リンク主宰)
◎コンセプトデザイン 石井かほり(映画監督)
映画『YUKIGUNI』渋谷上映にて、渡辺智史監督とのクロストークイベントに監督石井かほりが友情出演させていただきます。
▽1/13(日) 15:30の回上映後
石井かほり(映画監督・『一献の系譜』『ひとにぎりの塩』)× 渡辺智史(監督)舞台挨拶
〈劇場詳細〉
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階
TEL:03-6825-5503
【映画あらすじ】
BARは人なり、あるBAR評論家が残した格言。この言葉を体現するように、井山計一さんのカクテルを飲み、話を聞くため、全国からカクテルファンが訪れる。その姿はまさに、カクテル巡礼とも呼べる光景だ。誕生から60年を迎えるカクテル「雪国」の誕生秘話、時代を超えて愛されるカクテル、そのグラス越しに映る井山さんの半生、撮影中に最愛の妻を亡くし、別れを機に家族との絆を取り戻していく姿、激動の時代を経ても古びない「美しさ」「愛おしさ」をめぐる珠玉の物語。
本映画を監督したのは、「よみがえりのレシピ」「おだやかな革命」で知られる山形県在住の映画監督の渡辺智史。撮影には2年半の歳月をかけ、今年92歳を迎えた現役バーテンダーの型にはまらない人生の輝き、魅力を余すところなく描いている。
【映画情報】
ナレーション:小林薫/監督:渡辺智史/撮影:佐藤広一/構成:黒沼雄太/MA:中野坂上スタジオ/音楽:後藤輝夫(sax)・佐津間純(guitar)(亀吉レコード)/2018年/日本/Blu-ray/カラー/87分 製作・配給:有限責任事業組合 いでは堂
昨年、「dancyu」のwebがスタートし、その記念に造られたオリジナル日本酒「d酒」。
監督石井かほりが担当させていただいた記録映像「d酒はこうして造られた。」がweb公開されました!
新潟県佐渡島の尾畑酒造さんが、日本酒の学び舎として廃校を再生させた「学校蔵」。こちらで、チームd酒メンバーと、今回の酒質を設計した松崎晴雄さん(日本酒輸出協会会長)、藤田千恵子さん(文筆家)らが酒造りに奮闘する姿をカメラに収めました。
長年、それぞれのスタンスで関わり、見つめ続けて来た日本酒ですが、造り手側に回った時、何が見えたのか……。
映画『一献の系譜』(2015年公開)以来、しばらく映像制作をするつもりは無かった石井監督が、禁じ手としていた自らカメラを回してでも参加させていただきたいと思った現場です。
短期間の中にも、手元の酒米を触りながら、これまでの自分の道のりを反芻される真摯な姿や、それでも突き上げる高揚感、そして、その後、搾られた美しい日本酒を愛でる目線などなど……、ささやかながらも、「日本酒を通じて感じるドラマ」が描かれています。
「やっぱり、好きなひととの仕事が一番楽しい!つまり、「ひと」なのよね」
と漏らす2019年お正月の石井でした。
ちなみに、「d酒」の生は完売。
火入れあと少量とのこと。
ご興味ある方はお急ぎください!
WEB配信「アジアンドキュメンタリーズ 」にて映画『めぐる』配信決定!
映画『めぐる』とは、日本に古くから伝わる染色技法「木版染め」の職人・藤本義和に密着したドキュメンタリー。江戸小紋の職人として働いていた頃、古代の木版染めの古布と運命的な出合いを果たした藤本。それ以来、長い歳月をかけて自ら研究を重ねてようやくその技術を自分のものとした藤本は、現在は木版染めの数少ない伝承者として活動を続けている。反物に命を吹きこむべく、ひたすらに版を押し続ける藤本の姿を通し、“職人”という生き方を浮かびあがらせていく。文化映画の傑作です!
https://asiandocs.co.jp/con/114?from_category_id=5
特集「ニッポンの美」
https://asiandocs.co.jp/set/121?from_category_id=1
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